のど飴日記

成長と痛み

そろそろ5歳になる娘が最近しきりに脚が痛いと言うのです。
どこが痛いのか?と聴くと間接を指差します(その数週間後に背が伸びてます)。
「伸びる時は痛いのよ。つらいだろうけど頑張りなさいね。」と
傍で妻が優しく答えております。すると、素朴な疑問なのか?
「じゃぁお父さんも痛いの?」と私に振ってきました。「ん?じゃぁとは何だ?」
と思いつつも、ここはパシッと答えてあげようじゃないかと思いました。
「そうだなァ、お父さんはもう背は伸びないけど心は成長するからねェ、
ときたま胸がズキンッと痛い時があるよ。」
「どういう時?痛いの?心って何?伸びるの?」と素朴と言う名のドツボ問答。
そんなハートウォーミングな朝に終止符を打つのは
「伸びなくていい!痛いのイヤだァー!」というシンプルで感情的な言葉。
なんかまたややこしいことになってきたなぁ、これじゃまた保育園に間に合わんばい。
冷静さを失わせるのは迫りくる登園というタイムリミットな訳で、
「そげなんことば言っても痛いもんは痛いったい!で伸びるったい!分かった?どう?」
そして、穏やかな朝は喧嘩腰になっていきます。私も成長しないといけませんね。
もう少し時間に余裕を持ってモーニングする必要があるなと感じました。
[04/09 2009]
by bloodandsystem | 2009-04-09 11:51 | 日記 | Trackback | Comments(0)