のど飴日記

インフルエンザの疑い

運動会での疲れが出たのか昨日は高熱、嘔吐、腹痛を娘が訴えました。
今年は新型という得体の知れないウィルスもあり急患センターへ連れて行きました。
まず、その日は朝から寒気がすると言ってました。お腹が痛いとも。
その後布団に横になりしばらくすると体温が38度を越えて一回目の嘔吐。
そして、昼過ぎに2回目の嘔吐(この時はとても苦しそうに吐いたそうです)。
体温も39度を越えており、顔色はどす黒くなり目の下にクマが出来てお腹が痛いと叫んでいたと。
元気があればいいんですが、激しい嘔吐の連続と高熱のためかグッタリとなっている。
と妻から電話を受け、自宅へ飛び帰りました。この時、時刻は夕方5時半。
顔を見ると聞いた通りグッタリなっています。「こりゃいか~ん!」と急患センターへと向かいました。
祝日ということもあり掛かりつけの病院(その他の病院も)はお休みでしたので
保健所に電話をかけて指示を貰いました(待ち時間は3時間位でしょうと言われました)。
そこはインフルエンザの疑い(もしくは該当する症状)の方のみの専用フロアとなっていました。
広いフロアにはたくさんの人がマスクをつけて椅子に座ったり横になっていました。
用紙に必要事項を記入して受付に提出してくれと言われたのでそれを書いておりますとォ、
「パ、パ、パパパー、ブエボエ、アゲーオェー!」と言いながら娘が濁流のようなゲロを出しました。
「うぉー!こ、ここでかー!まじかー!」と慌てる私をよそにどんどん吐きます。
(念のためゲロ受け用でビニール袋は持ってきてましたが間一髪間に合いませんで)
ジャンジャンバリバリです。フロアのマットは一瞬にして私達の領土のようにゲロで染まりました。
しょうがないもう吐けるだけ吐きなされと小さな背中をさすりました。
汚したマットを持参のタオルで拭き、着替えさせ椅子に寝かせてから記入提出しました。
それから待つこと2時間半。順番が来て受診。インフルエンザ反応検査も受けました。
結果は陰性。これにはホッとしました。反応には個人差があるので明日また検査をしたほうがいい。
と激務でやつれきった先生がいろいろと説明をしてくれました。検査をしてもA型とは分かるが
それが新型か?どうかを調べるには保健所へ行かなくてはならないとのことでした。
これから例年の季節性インフルエンザも大流行したらえらいことだなァと実感しました。
娘の症状としては十分に該当していましたが「嘔吐下痢も流行ってますからねェ」と言われました。
風邪の症状に似ているのでこれも検査をしないと断定は出来ないそうですが・・・。
とりあえず「インフルエンザの疑い」が晴れ帰ろうと車を発進させたのは9時半を回ったところでした。
[10/14 2009]
by bloodandsystem | 2009-10-14 20:56 | 日記 | Trackback | Comments(0)