のど飴日記

子は闘い親は祈る

入院したのが4/27の昼で退院した5/5の昼まで8日間。
熱も下がり元気になってきたかなと思えるのがおとといでした。
それまでは何かしら熱を出し菌と闘っていました。
点滴投与が5日間。その後は3日間の内服薬とリハビリ。
妻と交代で寝泊りをしましたがなかなか寝苦しい夜を過ごしました。
ベッドには転落を防ぐために可動式の柵が取り付けてあり
始終檻の中で過ごしているような気分でした。
無気肺状態にあったので沈殿した痰を出さないといけないのですが
大人のようにうまくできないので鼻に管を入れ吸引しないといけません。
出血もしますしこれが相当ストレスだったようで嫌いました。
肺に薬を固着させる吸入は気分がいい時はしますが
そうでない時はとても嫌がったので寝ている時に行いました。
病院食も定時に出して頂くのですがなかなか食べれません。
それでも点滴が外れた後は栄養不足では菌と闘えないので
許可を貰い自宅より補助的な食べ物を持ち込んで食べさせました。
入院中レントゲン検査と血液検査を3回しました。
その度に大声で泣き叫び助けを求める姿は忘れることが出来ません。
3回目の検査結果次第で5日に退院出来ると言われ祈りました。
結果、肺の状態も随分とよくなっているとのことでした。
ただ、まだ完全に治った訳ではないので通院治療となります。
病原体についてはマイコプラズマとの判断でした。
数日高熱が下がらない(解熱剤を使用しても下がりません)、
熱の割には比較的元気、発熱して数日後から乾咳が出る、
そして次第に痰がからんだ咳になる、ウィルス検査反応が出ないなど
心当たりがあったら早めにレントゲン検査と血液検査をしましょう。
小さいお子さんの場合は特に進行が早いのでご注意下さい。

息子に「お家に帰れるよ!」と言いましたらとても喜んでいました。
小さな体でよく頑張りましたね。 [05/06 2012]
by bloodandsystem | 2012-05-06 11:23 | 日記 | Trackback | Comments(0)