のど飴日記

のど飴とイソジン

喉が痛ェなァーと思い、いつもの龍角散のど飴を舐める。
特に舐めたところで治りゃーしないけど。気休めに舐める。
心のどこかで治るかも?と思っているのかもしれない。
子供の頃、扁桃腺を腫らしてはイソジンをオエオエ言うほど塗られた。
怖い顔をした婦長さんは「え?そんなに?」というくらい塗る。
軽くトラウマになりそうなほど・・・。塗って塗って塗りまくる。
「これでよ~し!」と言うまで15秒くらいでしょうか。
60過ぎの婦長さんは誇らしげな顔で、また「これでよ~し!」と言う。
いつも私は涙目を通り越して泣き顔になってた。
季節の変わり目には毎度の如くイソジン婦長のいる病院へ行った。
理由は「近いから・・・」の他にはあまり覚えがない。
でも、今思うとな~に扁桃炎くらいイソジンでオエオエしたら、
治るものなんだろうなと心のどこかで思っていたのかもしれない。
[11/10 2008]
by bloodandsystem | 2008-11-10 17:00 | 日記 | Trackback | Comments(0)