のど飴日記

山崎大造 竹籠展 「生きている竹」

山崎大造 竹籠展 「生きている竹」_e0130546_144579.jpg


9/6-9/15,11:00-19:00

主催: OUTBOUND (吉祥寺)
http://outbound.to/news




私は実家が竹栽培をしていたので若い頃は「竹」に親しみ
観賞用の鉢物に仕上げたり路地植え用として梱包してました。
何株か移植すると僅か数年で竹林になります。
根は直下せず地を這うように張り巡らされていきます。
親株は残しておき新竹(子)を増やしていきます。
芽はある程度の高さで押さえ枝は二枝を二節あたりで剪定し体裁を整えておきます。
間もなく、きれいな緑の葉がシュッと開き成長していきます。
この頃の竹は凛としていて、雨上がりなどに見るそれは大変美しいです。
竹と言っても様々な種類があります。
私が栽培していたのは金明竹、黒竹、紅竹などでした。
黒竹は新竹の間は緑色ですが次第に漆黒に変化していきます。
出荷するものはお盆過ぎに堀り上げて路地に仮植しておきます。
だいたい二本から三本立ちくらいを一株として掘ります。
たっぷりと水を与え根が定着する春まで静かに育てます。
そして、根巻きをして出荷します。
鉢物にする際は枯れやすいのでしっかりと養生し、磨きます。

[09/06 2014]

by bloodandsystem | 2014-09-06 14:33 | favorite | Trackback | Comments(0)